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営業転職のミカタ

某大手転職エージェント(コンサルタント)→求人広告の営業マンが転職の極意を教えます。

営業職はAIに代替されるのか?

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こんにちは、転職のミカタライターの佐藤です。

今日はAI時代の到来と淘汰される職業についてお話しします。最近AIという言葉を聞かれた方や、AIによって仕事が奪われるという話を耳にした方も多いのではないでしょうか。はたして本当にそんなことが起こるのか?いつ頃の話なの?そんな疑問にお答えします!

 今日こんな記事を読みました。 

thepage.jp

この記事では、人材会社エン・ジャパンが35歳以上のサイト利用者にAIに関するアンケートを取った結果が載っています。

AIによって代替されにくい職業として1位になったのは営業系、2位は経営企画系、3位はクリエイティブ系でした。

また、 同様に転職コンサルタントに対しても実施した結果がこちらです。

AIに代替されにくい職業としてトップになったのは経営者、2位は経営企画、3位は営業、4位は弁護士でした。

どちらを見ても営業職は上位にいます。この結果をあなたはどう見ますか?

実はこの話の元となっているのは、2013年のオックスフォード大学マイケル・オズボーン准教授の研究「機械が奪う職業・仕事ランキング(米国)」の結果です。
それによると、営業職(セールスマン)は第4位にランクされています。上のアンケートとは真逆ですね。

 

機械が奪う職業・仕事ランキング(米国)

  1. 小売店販売員
  2. 会計士
  3. 一般事務員

  4. セールスマン
  5. 一般秘書
  6. 飲食カウンター接客係
  7. 商店レジ打ち係や切符販売員
  8. 箱詰め積み降ろしなどの作業員
  9. 帳簿係などの金融取引記録保全
  10. 大型トラック・ローリー車の運転手
  11. コールセンター案内係
  12. 乗用車・タクシー・バンの運転手
  13. 中央官庁職員など上級公務員
  14. 調理人(料理人の下で働く人)
  15. ビル管理人

 引用:ダイヤモンド・オンライン 

 え!?営業職もやばいの??と思ったあなた。
安心してください。営業職は無くなりません。
エン・ジャパンのアンケート結果が物語るように、実際には皆さんが営業の必要性を感じているんですね。
「物(サービス)を売る」という行為だけを見ると確かに機械でもできそうな気がします。「機械が奪う職業・仕事ランキング(米国)」にもあるように、1位の「小売店販売員」などはいい例だと思います。
しかし、営業とは物を売るだけではなく、お客様の気付いていないニーズを引き出してあげたり、購入意欲の無いお客様の気持ちを振り向かせる提案をしたり、プラスアルファの価値を提供することです。

それにより、「あの人に任せれば安心!」とか「あの人のために買ってあげたい」などと思われること。これは、人と人とのコミュニケーションでしか生まれない感情です。
人間には、もともと"仲間になりたい”という本能があり(この話は面白いので別の機会に詳しく話します)、それは人間対ロボットでは実現しません。

現時点では・・・と補足しておいたほうがいいかもしれませんね。

 AIに代替される営業と、その時期

上にも書いたように、ただ物やサービスを売るだけの営業(販売とも言える)は、無くなる可能性があります。例えば、以下のような仕事です。

・ルート営業(卸など)
・来店型営業、販売(賃貸カウンターセールス、携帯電話販売など)

これらの仕事をすべて"ただ売るだけの営業”というとちょっと語弊があるかもしれません。
もっと分かりやすく言うと「御用聞き」と言われる営業ですね。ただお客様に言われた商品を見積りして売る営業や、他社と比較して値段だけで勝負するような営業です。私のいる広告業界でも「枠売り営業」とか言われます。賃貸営業でも携帯販売でも、お客様の要望を聞いて案内するだけ。これなら正直今すぐにでも機械でやることができますよね。AI以前の問題です。

こういう営業をやっていると、将来AIが当たり前になったときに不要な営業マンになってしまいます。
ルート営業にしても、面白い提案ができる営業もいれば、接待のプロもいます。カウンターセールスでもしっかりと提案ができる営業もいると思います。こういった仕事はすぐにAIに代替されることはないでしょう。

では、実際いつごろからAIが仕事を奪っていくのか?
10年~20年後と言われています。本当に近い将来ですね。しかも日本の労働人口の49%に当たる職業が代替されると試算されています。
未来のことはまだ分かりませんが、間違いなく近い将来そういう時代がくるということだけは言えると思います。

www.itmedia.co.jp

まとめ

10年~20年で本当にそんな世の中になるの?と私も半信半疑ですが、ひとつ言えることがあります。少なくともあと10年は時間があります。その間に、機械やAIに取って代わられない営業力・仕事力を身につければいいだけなんです。それは、AIのためだけではなく、自身の成長、仕事の成功に直結することになるのではないでしょうか?

信じるか信じないかはあなた次第です!笑